日本PFI・PPP協会セミナーのご案内

第193回 日本PFI・PPP協会
「都市OS利活用協議会創設オンラインセミナー」開催のご案内

日本PFI・PPP協会は「都市OS利活用協議会」を創設いたします。

我が国における DX(Digital Transformation)は、先進諸外国に大きく遅れをとり、その実装は喫緊の課題となっています。地方自治体におけるDXは、既にスマートシティとして先進的自治体において様々な展開がなされているところでありますが、いまだその自治体数、適用分野、サービスの広がりにおいては、始まったばかりの状況です。

未来の地方自治体経営・スマートシティにおいて都市OS(データ連携基盤、IoT プラットフォーム)は、不可欠な構成要素・システムです。既にFIWAREを含む都市OSを導入している地方自治体においては、その利活用により成果を上げている一方、多くの課題を抱え、都市OSの機能・特徴を十分に活かせているとは言えません。又、未だ都市OSを導入していない地方自治体においては、導入の必要性・メリットを模索している段階であると思われます。

当協議会は、都市OSを導入している地方自治体、導入を準備されている地方自治体、都市OSに関心のある地方自治体及び民間企業等を会員として、会員の都市OSに係る課題を解決する場として、特に、低コスト型サービス提供を可能にする都市間連携(都市OS相互接続・共同利用)及びアプリ再利用を促進・実現する場として、そしてFIWAREを含む都市OSの普及を推進する場として活動します。

協議会創設にあたり、創設オンラインセミナーを開催します。皆様のご参加をお待ち申し上げております。


■開催概要

タイトル 都市OS利活用協議会創設オンラインセミナー
開催日時 2021年11月25日(木)13:30~14:15
場所 オンライン形式(Zoom利用)
参加費
  • 無料
定員 500名(定員になり次第締切させていただきます。)

■講演内容

時間 講演内容
13:30~14:15 演題:都市OS利活用協議会創設ご案内
特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会 会長兼理事長 植田 和男

■協議会事業概要

  1. ICT人材育成の事例紹介
  2. 都市OSとスマートシティ全体像の理解促進
    【都市OSの意義、提供機能、データモデル、標準API、都市OSとサービス・アプリとの連携】
  3. 分野間連携の事例紹介と促進
  4. 都市間連携(都市OS相互接続・共同利用)及びアプリ再利用の促進と新アプリ共同運用によるコストシェアリング等の検討
  5. 住民参画とそれに伴う個人情報の取り扱いに関する事例研究(オプトイン等)
  6. 都市OSビジネスモデル(費用負担の考え方)の検討
  7. その他都市OSの機能・特徴の調査・研究
  8. その他、協議会に資する事業

■お申込み

お申し込みは締め切りとさせていただきます。多数のお申込み、誠にありがとうございました。